国家検定に合格した製品です
当社が提供する製品は、危険な作業現場等で着用が義務付けられているヘルメットと同じ国家検定に合格しています。各製品の検定取得項目をご確認頂き、適切なものをご使用ください(一覧表参照)。
■製品別取得検定項目一覧表
取得項目
タタメットBCP 飛来・落下物用
タタメットBCP
プレーンタイプ
飛来・落下物用
タタメットズキン3 飛来・落下物用
タタメットズキン2 飛来・落下物用
カクメット A-type 飛来・落下物用、電気用
カクメット B-type 飛来・落下物用、墜落時保護用、電気用
タタメットズキン 飛来・落下物用
※タタメットBCP・タタメットBCPプレーンタイプ・タタメットズキン3・タタメットズキン2・タタメットズキンは防災用途でのみご使用ください。
国家検定の試験について
イメージ:試検室
イエロー足利工場の試検室
「飛来・落下物用」
(タタメットBCP・タタメットBCPプレーンタイプ・タタメットズキン3・タタメットズキン2・カクメット・タタメットズキン)
飛来物または落下物による危険を防止、または軽減するためのもの。
試験内容:
イメージ:耐衝撃吸収性試験
1.耐衝撃吸収性試験
あらかじめ高温、低温、浸漬処理をした保護帽を、ヘッドバンドが人頭模型に密着しない状態で装着し、5kgの半球形ストライカを、1mの高さから頂部に落下させたとき、人頭模型に伝わる衝撃荷重が4.90kN以下であること。
イメージ:耐貫通性試験
2.耐貫通性試験
保護帽をヘッドバンドが人頭模型に密着しない状態で装着し、3kgの円錐形ストライカを1mの高さから保護帽の頂部を中心とする直径100ミリメートルの円周内に自由落下させても、円錐形ストライカの先端が人頭模型に接触しないこと。
「墜落時保護用」(カクメット)
墜落による危険を防止または軽減するためのもの。
試験内容:
1.耐衝撃吸収性試験
保護帽について、高温処理をした後、それぞれ、中心線が水平に対し、30度傾斜している人頭模型に衝撃点が保護帽の前頭部及び後頭部となるように装着し、重さ5kgの平面形ストライカを1mの高さから自由落下させる。本試験は、高温処理等をした後3分以内に終了するものとする。着装体を有する保護帽については、当該着装体のヘッドバンドが人頭模型に密着しない状態で装着して行うものとする。
(1)衝撃荷重が9.81kN以下であること。
(2)7.35kN以上の衝撃荷重が1,000分の3秒以上継続しないこと。
(3)4.9kN以上の衝撃荷重が1,000分の4.5秒以上継続しないこと。
2.耐貫通性試験
帽体を試験用ジグの頂部リングに、それぞれ、落下点が帽体の前頭部、後頭部及び両側頭部になるようにかぶせ、重さ、1.8kgの円すい形ストライカを0.6mの高さから自由落下させる。
当該試験用ジグの頂部リングの上端から帽体内面のくぼみの最下降点(円すい形ストライカの先端が帽体を貫通した場合にあっては、当該円すい形ストライカの先端)までの垂直距離が15mm以下であること。
「電気用」(カクメット)
頭部感電による危険を防止するためのもの。
試験内容:
1.耐電圧試験
試験用水槽の中に帽体内外の水位が同一になる様に水を入れ、20,000Vの電圧を加えた時、1分間、これに耐えること。